2016年1月9日(装具)

交通事故に遭った結果,装具が必要になることがあります。

 

装具は,色々なものがありますが,技術革新により,日々様々なものが製作されているようです。

地面の傾斜に合わせて足首の角度を自動で調整する義足や,脳波で機械を動かす機械なども

あるようです。

 

装具は,交通事故の被害者の方だけでなく,障害を持つ方のハンディを軽減するもので

あり,性能が向上することはとても良いことです。

ただし,交通事故との関係では,性能が高いものが必ずしも賠償対象として認められるわけ

ではないため,どこまでが許容されるかという難しい問題が生じます。

明確に線引きできるものではありませんので,ケースバイケースで検討・対応するほかない

ように思います。

 

 

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