2016年4月25日

破産の申立があった場合に,実際に債務の返済を免除する免責を認めるかどうかを決めるために,破産の申立人から事情を聴くなどする手続である免責審尋が行われます。

東京地方裁判所では,同時廃止手続における免責審尋手続は,一人あたり30秒もかからないくらいで終了しています。

管財手続の場合,もう少し時間がかかりますが,それほど長時間にならないことが多いです。