月別アーカイブ: 2013年 8月

労災と健康保険

交通事故により怪我をした場合の治療費の支払のときに,

労災保険を使うのか,それとも健康保険を使うのか,

ということが問題になることがあります。

 

労災保険が使える場合に健康保険を使おうとすると,

「労災が使える場合は,健康保険は使えません。」と言われることがあります。

健康保険法上,そのように定められているためです。

 

ところが,じゃあ,労災を使おう,と考えて労災の申請をしようとすると,

「労災は使えませんので,健康保険を使用してください。」

と言われることがあります。

 

一体,どうしたらよいのか?

そもそもなぜこのようなことが起こるのでしょう。

 

治療費の支払いは,原則として,症状固定のときまでとされています。

そのため,症状固定後は,労災保険によって治療費の支払いを行うことは

できないことになります。

労災保険の申請の際に,「保険会社から症状固定と言われて,治療費の支払いを

してもらえなくなった。」と説明してしまうと,労災の担当者は,すでに症状固定

になっていると判断し,「労災は使えない。」と説明することがあるのです。

 

この場合でも,きちんと状況を説明することで,労災保険が使える場合があります。

交通事故の被害者の方が,自分で状況説明をすることもできますが,弁護士に頼んだ

方がスムーズに手続が進められると思います。

 

まずは,気軽に弁護士に相談してみてください。

 

弁護士法人心の交通事故被害相談サイトはこちら

クリック

治療費

交通事故で怪我をした場合,医療機関で治療をします。

治療を受けた場合,治療費を支払わなければなりませんが,

交通事故により怪我をした場合の治療費の支払い方法には,

いくつかの種類があります。

 

まず考えられるのは,加害者の任意保険会社が支払う方法です。

多くの場合,当初は,この方法により治療費の支払いが行われていると思います。

もうひとつが,健康保険を使う方法です。

健康保険を使う場合は,健康保険を使ったうえで,加害者の任意保険会社が

治療費を支払う場合と,被害者が一部自己負担する場合があります。

治療期間が一定期間を超えると,任意保険会社が治療費の支払いを拒否する

場合があります。

この場合には,被害者が健康保険を使い,一部自己負担で通院を

継続することがあります。

他に,労災保険を使う場合もあります。

通勤災害など,交通事故の場合にも,労災保険が使用できる場合があります。

 

事故の状況,態様等によって,いずれが適切か異なります。

詳しくは,弁護士に相談するとよいと思います。

 

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フランチャイズショー

今日は,フランチャイズショーに行ってきました。

 

場所は,東京ビッグサイト。

東京駅から浜松町でモノレールに乗り換えて一駅の天王洲アイルで再度乗換予定。

。。。のはずが,間違って空港快速に乗ってしまい,羽田空港まで。。。

30分くらいタイムロスしてしまいました。

 

早く出ておいてよかった。。。

湾岸署

最近は,湾岸署に行くことが多いです。

 

湾岸署は,東京駅から30分強程度で行ける,比較的近い警察署です。

 

かなりきれいなところです。

何よりも,接見室が複数あるのがとてもいいです。

警察署によっては,接見室が少なく,数時間待たされることもありますので。。。