月別アーカイブ: 2018年 2月

東京マラソン2018

今日は,東京マラソンがありました。

東京駅事務所の近くもコースになっていたようです。

毎年,東京駅事務所の近くを多くのランナーが走っています。

 

東京マラソンには,例年,多くの方が出場しています。

コスプレをして走っている方も見たことがあります。

走るうえでかなり負担になりそうなコスプレもあり,見ていて楽しい

半面,完走できるのか,少し心配にもなります。

 

今年は,気温,湿度等,走りやすい環境下で開催されたようです。

どのような環境で走ることになるかは,おそらく,結果に大きな

影響を与えると思います。

環境がよかったためか,今年の東京マラソンでは,日本記録が

樹立されたとニュースで報道されていました。

2時間6分11秒で42.195キロメートルを走り切ったそうです。

42.195キロメートルを走りきるだけでも十分すごいと思いますが,

2時間6分11秒で走りきるなんて,とてもすごいと思います。

 

若いころに,10キロメートル程度を走ったような記憶はありますが,

その程度の距離でもかなりしんどかったと思います。

その4倍以上ですので,その大変さは,想像もつきません。

 

東京オリンピックでもマラソンは開催されると思いますので,そのときも

今回のようによい記録が出るといいと思います。

 

 

 

平成29年における破産事件の動向

東京地方裁判所本庁で破産・再生事件を取り扱っているのは,民事20部です。

 

東京地方裁判所民事20部に申し立てられた破産事件は,平成に入ってから最も多い年で

2万6561件だったそうです。

平成29年に申し立てられた破産件数は,全部で9801件であり,最も多い年

と比較すると半分以下となっています。

 

ただ,平成28年に申し立てられた破産件数は9496件であり,前年と比較

するとやや増加したようです。

 

平成19年以降,毎年,申し立てられた破産件数は減少していたのですが,

ここにきて増加したことは,景気の後退を示しているかもしれず,今後に少々

不安を感じます。

ただ,1年だけだとたまたまである可能性もあるので,現段階ではなんとも

いえません。

 

最近,債務整理の相談が増えているような気がしていたのも,破産の申立て

件数が増えているという事実からすると,あながち間違ってはいないかも

しれません。

 

今後の破産事件に影響がありそうな事項として気になるのは,銀行による

貸付けに総量規制がされるか,という点です。

総量規制がされると,破産事件の件数の変動に影響を与えると思いますので,

動向を注視しておきたいと思います。

 

他にも,はやりの仮想通貨や,議論されているカジノ構想等も,今後の破産

事件の動向に影響を与えると思いますので,非常に気になるところです。

裁判所の工事の発注

今日は,千葉地方裁判所八日市場支部に行ってきました。

午前11時30分からの期日でしたが,電車の時間の関係で,午前10時30分頃

到着の電車に乗らなければならず,期日の時間の約1時間前に到着しました。

 

裁判所では,ちょうど,書類の廃棄作業が行われており,庁舎入り口付近に大量の

書類がおかれていました。

裁判所は,個人情報等重要な情報が記載された大量の書類を取り扱っているため,

その取り扱いには十分注意しなければなりません。

適切に廃棄して,外部に情報が漏れないようにするため,廃棄作業を専門業者に

委託しているのだと思います。

 

また,八日市場支部は,ちょうど機械設備の改修工事中だったようで,敷地入り口付近の

掲示板に,工事についての書面が貼りだされていました。

機械設備の工事は,実際どのように行われているかは,わかりませんでした。

 

掲示されていた書面を見ると,工事の発注者は東京高等裁判所になっていることがわかります。

これまで,裁判所の工事の発注者が誰であるかは意識したこともありませんでしたが,

その裁判所か,その件の本庁かあるいは最高裁判所だと思っていたので,東京高等

裁判所が発注者となっていることには少々驚きました。

 

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